【あなたも要点の覚え上手になれる試験勉強の仕方とは】

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【概要のご案内】
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 元気でお過ごしでしたか。
 資格試験NLPコーチの近藤です。
 
 ふぅ・・・、
 今年も実質2週間で終わり。
 仕事や年賀状で大忙しの師走かも知れませんね。
 
 年内締め切り業務のアップ、各所から忘年会のお誘い。
 それらにお応えすべく走り回っているようなのがこの数日の僕です。
 
 
 安楽の先取りをご紹介した前号や記憶について、
 以下のお悩みメールを僕は拝受しました。
 
 「覚えることに取り越し苦労はしていないのに覚えられない」
 「繰り返し覚えたはずの要点が思い出せない」
 
 なるほど、そのままでは試験勉強が上手く進みません。
 毎日、真面目に試験勉強する意欲も低下する。
 本試験でも同様になり、最悪、不合格。
 
 でも、大丈夫です。
 必要な時に必要な要点を思い出せるようになれます。
 
 今回は、そうなれる効果的な方法をご案内しましょう。
 
 
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【あなたも要点の覚え上手になれる試験勉強の仕方とは】
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 前述のお悩みに加えて、
 講座やコーチングでよく承る同様のお悩みはこうです。
 
 「勉強したことを答練や模試で上手に思い出せない」
 「本試験で設問に正解する為の要点が思い出せなかった」
 
 特に覚えることで取り越し苦労をしていないけど覚えられない。
 記憶の法則通りに繰り返し要点を覚えたはずなのに思い出せない。
 そのような様子が続くようでは、苦労して試験勉強をする意味がない。
 
 受験生が必要な時に必要なことを思い出せる。
 そうなることは、どうしたらできるのか。
 
 順を追ってご案内しましょう。
 
 
 
 必要なことを必要な時に思い出せない人は、
 決して頭が悪いのでもなく、決して記憶力が劣るのでもない。
 
 そうではなくて、
 頭の使い方が悪いだけ、
 つまり思い出す方法が劣っているだけです。
 
 私たちの学生時代を思い出すと、
 「ここは要点だから覚えておけ」と教えられる、
 が、その一方で要点を思い出す方法を生徒は教えて貰えない。
 
 学生時代の事実として、
 先生は覚えるべき内容が教えられるのに、
 それを覚える方法、つまり上手に思い出す方法を先生は教えてくれない。
 
 私たちが、
 頭の使い方が悪かったり、
 記憶力の使い方が劣ったりするのは当然。
 だって、頭や記憶力の上手な使い方を学んでないのですから。
 
 仮にあなたがそうであっても、
 記憶力とは必要な時にその事を思い出す力、
 すなわち想起力の発揮法は単なる技術なのです。
 車の運転技術と同様に練習で上手に発揮できるのです。
 
 
 
 その一方、想起力の発揮が思わしくない方は次のような行為が習慣です。
 
 「この括弧内に入る用語は何だったかな」とその用語だけを思いだそうとする。
 「この計算方法に使える公式って何だろう」とその公式だけを以下同文。
 
 そのように思い出したいこと、それだけに意識を集中します。
 「そうして何が悪いの」とお考えになるのは当然でしょう。
 しかし、そうする結果は、想起力の不発に終わります。
 
 他方、想起力の発揮が上手な人、秀才達は以下のように想起します。
 「答えの用語を書いてあったページにどんな図解があったかな」
 「使わなきゃならない公式は何の講義でならったのかな」
 
 必要な答えに一見、無関係のこと、
 必要な答えに繋がっている背景を秀才達は想起します。
 そうすることは必要な想起に大いに関係することなのです。
 
 
 
 記憶は脳内に特定の点やデータとして存在しません。
 そうではなくて、クリスマスのイルミネーションに似て、
 個々に輝くLEDが繋がって輝く星として認識されるように、
 いくつか記憶の断片が繋がり必要な想起として脳内に輝きます。
 記憶の断片として脳内にあるのが思い出したい対象の背景なのです。
 
 それからして、
 必要な要点を必要な時に直接に思い出せないならば、
 その要点の背景をまず想起することが上手な想起法なのです。
 
 上手な想起法とは、すなわち上手な連想法なのです。
 連想法を上手に機能させるには連想の手掛かりを豊富にすること。
 
 何かを勉強するにしても、
 要点厳選集などで要点だけを覚えようとしない。
 そうするのではなく参考書などで要点の背景となる関連知識をも覚える。
 
 そうする事は一見すると遠回りのようですが、
 関連知識を覚えれば連想の手掛かり、背景を豊富にできます。
 連想法つまり想起法を上手にあなたも機能させられるようになれますよ。
 
 他方、最近の試験傾向を徴すると、
 関連知識を問う設問が増えていることからして、
 あなたが要点の関連知識を増やすことは得点力の増強にも繋がりますよ。
 
 
 
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【編集後記】上手な勉強法は映画に学べる
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 効果的な記憶法のメタファーとして、
 折に触れて映画を本誌でも僕は引用してきました。
 
 映画は映像で視覚を、音響で聴覚や体感覚を刺激します。
 記憶力つまり想起力を強化する強い影響力を有するからでした。
 
 
 それに加えて、
 皆さんはご経験のことですが、
 2時間も暗記した要点が思い出せない要点集がある一方、
 2時間越え、超大作の映画を鮮明に思い出せる事もあるでしょう。
 なんとまぁ、記憶の仕組みの不思議なことでしょう。
 
 そうなるのは、映画が上手な想起法に私たちを招待するからです。
 映画は始め・なか・終わりと3部構成のストーリーです。
 事実と根拠と結論による論理と似て一連の筋です。
 各部分が他の部分に強く関連している。
 ある部分は他の部分からみて背景ともなる。
 
 それぞれの部分も始め・なか・終わりと3部構成です。
 つまり、3部構成の各部分に3部構成が入れ子になっている。
 始め(始め・なか・終わり)・なか(同様)・終わり(同様)と。
 入れ子の構成要素が互いに他の前景や背景となって全体を構成する。
 そのようにして、映画は見た人に鮮明な場面の想起を可能にしている。
 
 
 
 映画の一場面で、
 主人公の言動が思い出せなくても、
 主人公の背景をなす脇役達の身振りを思い出すと、
 思い出したかったある場面の主人公の言動が鮮明に想起されます。
 
 映画は映像や音響、様々な関連から人に豊かな思い出を与えます。
 私たちを知らぬ間に想起の達人にしているのです。
 
 上手な勉強法は映画に学べるのですね。

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◇責任者:「マインドマップ資格試験勉強法」共著者の一人、近藤哲生
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